こんにちは、エンジニアのさもです。
ずっと前からノートPCのメモリを4Gから8Gへ上げたいなと思っていたのですが、AndroidStudioが4Gでは動かなかったのでとうとうメモリ増設へ踏み切りました。
結果、めっちゃサクサク動きます。すごい快適!
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目次
メモリ増設への道
ここでは、メモリを増設するまでの過程を書いておきます。
使えるメモリの型番を調べる
増設するメモリをどれにするかですが、現在搭載されているメモリと同じ型のものを使うと安全です。
あとで知ったのですが、CPU-Zというソフトを使うと、今搭載されているメモリの型番を調べることができます。
私はとりあえずパカッとPCの裏側を開けて直に確認しました。
(注)ボードをむき出しにするときは、電源を落として、コンセントも外しておいてください。できるなら電池パックも外しておいてください。
ボードの様子はこんな感じです。
赤枠の部分がメモリです。拡大するとこんな感じです
型番は「DDR3L 1600」らしいのでAmazonで買いました。
シリコンパワー ノートPC用メモリ 1.35V (低電圧) - 1.5V 両対応?204Pin DDR3L 1600 PC3L-12800 4GB 永久保証 SP004GLSTU160N02
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プライム対象だったので翌日届きました。
メモリを付ける
再度PCの裏側を開けてメモリをはめます。
ですがここでトラブル発生。前日は簡単にふたが開いたのに、今日はねじ穴がつぶれていてど真ん中を止めているネジが回らない!
妻のヘアゴムを当てても回らない。やっと増設できるって時に・・・半泣きでした。
怒りに任せてぐいっと回していると、ん、なんか回ってる?
力技で開いていましたw
無事にふたが開いたので、メモリをはめ込みます。
すでにあるメモリの手前?の位置にスロットが開いているので、硬いですが、カチッというまで押し込みます。
はめ込んだらふたを閉めます。
電源を入れて正しく起動できるか試します。
私はしばらく放置していたWindowsUpdateが走ってしまい、1時間ぐらい起動にかかってしまいました。
結果
PCを起動して、タスクマネージャーのパフォーマンスからメモリを確認します。
写真は、ブラウザとAndroidStudioを立ち上げたときの様子です。
すでに4Gを超えていますね。やっぱり足りていなかったようです。
AndroidStudioを立ち上げて、ブラウザでYouTubeで音楽を聴きながらブログを書くみたいなこともサクサクできます。
ふと思ったのですが、最初からメモリ8GのPCを買うより、4Gのを買ってあとで増設した方が安くついたりする?
なぜメモリを追加すると快適になるのか
PCは基本的に、ハードディスク、メモリ、CPUで動作しています。
PCは、何かの処理をするとき、処理に必要なデータをメモリへ持ってきて、CPUで計算を行います。
わざわざメモリへ持ってくる理由は、CPUからハードディスクへのアクセスが遅いからです。
CPUからメモリへのアクセスは高速なので、一旦メモリへ持ってきてから処理を行うのです。
ですが、必ずしもすべてのデータがメモリに乗り切るわけではありません。
乗り切らなかった分はハードディスクの一部をメモリのように使います。これをスワップと言います。
ですが、ハードディスクへのアクセスは遅いので全体的な動作は遅くなります。これがPCが遅くなる(重くなる原因の一つです)
勉強している人で例えると、勉強部屋がPC、人がCPU、勉強机がメモリ、本棚がハードディスクに相当します。
メモリが小さいと、ノートと教科書を開くとすぐに机がいっぱいになります。
さらにそこに英語辞書を使おうとすると、机には乗せることができないので本棚へ取りに行きます。
机に辞書があるのと、毎回本棚へ取りに行くのでは、かかる時間が違いますよね。
そこで、勉強の効率を上げるために机を広げようというのが、メモリ増設のアイデアです。
最後に
今回は思惑通り、メモリ増設してスワップすることがなくなったので、サクサク動くようになりました。
あと、メモリの話とは関係ないですが、PCとテレビをHDMIケーブルでつないでデュアルディスプレイ化しました。
やっぱりディスプレイが2つあると便利ですね~
コロコロクリリンのちょこのるがいい感じのアクセントになっています。
実はイチゴの王様も普段は乗っているのですが、すぐに落ちてしまいます。
以上、メモリ増設してみたでした。
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