こんにちは、エンジニアのさもです。
Google発の機械学習フレームワーク"TensorFlow"で機械学習をおこなう入門記事です。
第1回目はTensorFlowが動くまでの準備です。
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これまで、
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装
- 作者: 斎藤康毅
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2016/09/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とか、
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2015/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とか、
初めてのディープラーニング --オープンソース"Caffe"による演習付き
- 作者: 武井宏将
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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を読んで勉強したり、画像処理系の記事を書いてみたりしていたのですが、いよいよTensorFlowを実際に触って勉強していきます。
これまでも何度かやろうと思ったのですが、公式サイトが英語だったり、なかなかいい本が見つからなかったりで、動き出せませんでした。
そんなときにこちらの本を見つけました。
TensorFlowで学ぶディープラーニング入門 ~畳み込みニューラルネットワーク徹底解説~
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ3章ぐらいまでしか読んでいませんが、めっちゃいい本!
分かりやすい!
よくみたら機械学習理論入門と同じ方の本だった。この方の本は読みやすい!
TensorFlowのソースもあったので、重い腰をあげて勉強を始めることにしました。
準備
準備といっても、そんなにすることは無いです。
まずは、Anaconda入れましょ!
私は3系(3.6)をいれました。
次に、コマンドプロンプトでpip install tensorflow
と打ってtensorflowをインストール。
最初なので、仮想環境とか考えません(笑)
もし必要になったら、そのときにpyenvとか考えます。
実行環境はjupyter notebookを使います。
コマンドプロンプトで、jupyter notebook
と打ってしばらく待つと、ブラウザが立ち上がって、ノートブックが開きます。
画面右上のnewから、new -> python3 を選ぶと、新しいノートが立ち上がります。
そこへimport tensorflow
と打って、Ctrl + Enter
で実行されます。
最初時間がかかりますが、エラーが出なければインストール成功です!
準備は終わりです。
あとは本を読みながらソースを書いていきます。
次回から実際にコードを打っていきます。
あと、この書籍での勉強を終えたら、次は(お小遣いと相談して)
TensorFlow機械学習クックブック Pythonベースの活用レシピ60+ (impress top gear)
- 作者: Nick McClure,株式会社クイープ
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2017/08/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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