こんにちは、エンジニアのさもです。
ios11がリリースされましたね。私も早速アップデートしました。
osアップデートのたびにappleアカウントの入力で引っかかって、毎回パスワードリセットしてるような気がします。
さて、iosに限らず、アプリやwebサービスにはバージョンってありますよね。
バージョンって数字3つで構成されていることが多いのですが、3つの数字が並んでいる意味知っていますか?
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この赤線のところです。
3つの場所それぞれの意味は開発者が決めることですが、慣例的に次のような意味があります。
1つ目。メジャーバージョン
一番左の数字です。
この場所の数字はメジャーバージョンと呼ばれていて、アプリ全体にかかわるような機能追加や画面のデザイン修正など、比較的大きな変更があったときに1つ増えます。
MicrosoftOfficeで言えば、年の数字Office2016とかの2016がこれに当たります。
Excelを使う方なら、互換性がないとかよく聞くと思いますが、メジャーバージョンが違うときには、一つしたのバージョンで作られたファイルが開けないときがあります。
数字が低いメジャーバージョンのアプリでも同じファイルが使えることを、下位互換とか言ったりしますね。
2つ目。マイナーバージョン
真ん中の数字です。
この場所の数字はマイナーバージョンと呼ばれていて、主に、新機能の追加があったときに1つ増えます。
一般的に、マイナーバージョンが違うだけでは互換性がなくなることはありません。
3つ目。メンテナンスバージョン
一番右の数字です。
この場所の数字はメンテナンスバージョンと呼ばれていて、セキュリティ強化や、バグの修正等があれば一つ増えます。
メンテナンスバージョンはしょっちゅうリリースされるので、無視することが多いです。
数字が2つしかなかったり、4つ以上だったりすることもあるのですが、だいたいこの3つでバージョンが表されています。
各バージョンでどんな変更があったのか調べる場合は、アプリだったら、「(アプリ名)について」とか、「バージョン」とかに書かいてあったり、あるいは、googleで「(アプリ名) リリースノート」と検索すると出てきます。
メジャーバージョンが0のやつ0.5.3みたいなのは、まだ正式にリリースしてないけど、使える機能があるから使ってみてって感じですね。よくいうベータ版です。
経験上、マイナーバージョン、メンテナンスバージョンがともに0のもの11.0.0などは、バグが残っており、すぐ後にアップデートが来るので、アップデートを少し待っておくのもありかなと思います。iosはすぐにアップデートしちゃいましたけどね。
以上、バージョンの読み方についての雑学でした。