ブンバボーンな毎日

RubyやPython, JavaScriptなど勉強したことなど、IT関連の記事を書いています

新人研修で唯一今でも覚えている言葉、それは「新人は役に立たないから掃除でもしておけ」です。

まだ記憶に新しいゼリヤ新薬の新人研修の事件はご存知でしょうか?

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いまだにこんな新人研修をやっているなんて信じられないです。

ここまでひどく無いですが、私が新卒で入社した会社でも変な研修はありました。

私が就職したのは、都内の中規模SIerです。

新人研修は4月の1ヶ月間と、11月にある1日だけのフォローアップ研修があります。

4月の研修はほとんど技術研修なのですが、1日だけマナー研修と言うものがありました。

4月研修

マネー研修だけは社外の小さな某出汁屋の女性社長が行います。社長の知り合いだそうです。内容は名刺の渡し方とか、お辞儀の仕方とか。どこにでもある感じです。

印象に残っているのは、「良い印象を与える6つのポイント」でした。

6つのポイントが何かは忘れてしまったのですが、たぶん笑顔とか大きな声であいさつとかそんな感じです。

まず6人ずつぐらいにグループ分けされて、6つのポイントを早く、正確に言う練習をします。もちろん暗記しなければなりません。

練習後、講師の方の前にグループで出てきて、6つのポイントを言います。講師の方はストップウォッチをもって言い終わる速さを測ります。

言い終わると、「声が小さくて聞こえない」とか、「遅い」とか、「そこの一番右の子が合ってなかった」とか、評価されます。6つのポイントの練習でほぼ半日を費やします。

本当にあの時間はいったい何だったのか、結局暗記させられたのも忘れてしまったし。

そして、最後にもう一度グループごとに6つのポイントを前に出て言います。ただし最後だけは、○○秒以内に言いましょうという制限がかかります。

研修の終わりに新人全員で6つのポイントを言ってその日は終わりました。

講師の方は満足そうでした。

11月、フォローアップ研修

各現場で仕事をしてちょうど半年ぐらい経ったときに、4月のマナー研修と同じ講師の方のフォローアップ研修というのがあります。

内容は、実際に働いてみてどうだったかとか、現場でどのような貢献・現場の改善ができているかを発表します。

誰かが、朝早く言って先輩の机も掃除する、みたいなことを発表したときです。

そこであの言葉を言われたのです。

「新人は役に立たないから掃除でもしておけ」

言い方は少し違ったかもしれません。

私の現場はまだそこまで忙しくなかったのですが、それでも終電で帰ることが何回かあったし、残業も多かったです。

同期にはほとんど定時で帰ったことがない方もいました。

いったい私たちの何を知ってそんなことを言っているのか。

会社の代表という立場にある人がよくそんなことが言えるな、と私は唖然としていました。

この研修で学んだことはほとんど覚えていませんが、この言葉だけは決して忘れないと思います。

あの時、その言葉に反論できなかったことが残念でなりません。

後ろでボーっと聞いていて、また今年も、そのまた次の年もこの研修とやろうとしている管理部の方にもがっかりです。